自己分析をしてみて、私はバウンダリーが曖昧なために悩みごとが多くなるのだと分かりました。藤野智哉先生の『人間関係に「線を引く」レッスン 人生がラクになる「バウンダリー」の考え方』という本を読んでみてとても勉強になり、バウンダリーを適切に引くための第一歩を踏み出せたと感じました。今回は、こちらの本についてまとめたいと思います。

著者について
著者であり精神科医でもある藤野智哉(フジノトモヤ)先生は、幼少期に罹患した川崎病が原因で心臓に障害が残り、現在も治療を続けているそうです。

藤野先生の「時間は命」という言葉を見て、限りある時間を大切にしなければ、と改めて感じました。
内容について
隙間時間に読みやすい構成
家事育児の合間に本を読もうと思っていても、子どもがいると中断せざるをえないことが多いです。そうなると内容を理解しながら読み進めるのがなかなか難しくなってしまうのですが、この本ではひとつひとつのお話が短く区切られているので、中断しながらでも読みやすかったです。
具体的で分かりやすい言葉
藤野先生の言葉は「具体的にどうすればいいのか」が分かりやすく、「ああ、こんなときはこういう風に考えればいいんだ!」という発見がとても多かったです。視野が狭くなりがちな私にとって、新しい「考え方」、新しい「視点」を学べたことはとてもよかったです。実生活での例えも多く、理解しやすくてイメージトレーニングができました。
自分と向き合いながらも、しんどくない
全体的に自分に当てはまりすぎて、「これは私そのものですか!?」と思うような内容でした。
私にとって自己分析をすることは、自分の嫌いなところと向き合う作業でもあるので、自己嫌悪に陥ってしまいしんどくなることも多いです。それでも自分の嫌いなところを変えたくて、今の自分にできることは何かを考え続けてしまうのですが、この本はそんな私が読んでいても、不思議と自己嫌悪に陥ることがありませんでした。私はいつも自分を責めがちなので、これはとても珍しいことです。語り口が優しくて、まるでカウンセリングを受けているかのような感覚でした。読み進めていく中で自分の完璧主義を改めて感じたりもしましたが、落ち込んで立ち止まることもなく、改善策を学ぼう、と前向きに考えられました。
私は今まで、問題に対してはっきりとした提案をされると、それができていなかった自分を過剰に責めてしまいがちでした。ですが、藤野先生の提案ははっきりとしたものではなく、今よりも少し和らげる、というようなイメージの優しいものばかりで、自分を責めることなく心に入っていきやすかったです。そして、手の届きやすい小さな目標から設定してあるので、「できた」体験が積み重ねやすく、自己肯定感を高めるのに役立ちそうだと思いました。
まとめ
全体的に読みやすく、自分と向き合いながらもしんどくなくて、前向きな気持ちになれるとても良い本でした。心が軽くなったようです。気になる方は是非読んでみてください。
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