リモート離婚④他責思考から発展した「モラハラ」「ガスライティング」と「面前DV」

リモート離婚日記

登場人物紹介

ジセキちゃん

ジセキ
ジセキ

この記事の筆者で、自責思考に偏りがちです。産後数ヶ月で離婚を決意し、子どもと一緒に実家へ遊びに行く、と伝えて家を出ました。

タセキくん

タセキ
タセキ

筆者の(元)夫で、他責思考に偏りがちです。

弁護士さんへ離婚の相談をしたとき、私がタセキくんにされていたことは「モラハラ」だったのだと知りました。また、「モラハラ」について調べている中で、「ガスライティング」「面前DV」という言葉も知りました。これらを調べながら、私は今までの出来事とあまりにも一致していて驚きました。タセキくんの強い他責思考モラハラ面前DVに発展し、その手段として使われていたのがガスライティングだったのです。

ジセキ
ジセキ

私の自責思考は、実はタセキくんに誘導されていたのかもしれません。

モラハラガスライティングは夫婦間だけでなく、親子間や学校、職場など様々な場面で行われます。今回は、調べてみて分かったことについてまとめていきます。

モラハラとは?

言葉や態度で相手に精神的な苦痛を与えるハラスメント。精神的DV。

ジセキ
ジセキ

私が合わせないとタセキくんの機嫌が悪くなるから、今まで無理してたけど、もう限界だよ…。

タセキ
タセキ

僕がやることに合わせてくれないの?子ども生まれてからジセキちゃんは思いやりが無くなったよね。仕事して帰ってきた僕を労ってくれないんだ。

ジセキ
ジセキ

「思いやりが無くなった」「労ってくれない」?自分にとって都合が悪くなっただけでしょ!?

  • 威圧的な態度を取る、不機嫌になる、無視する、被害者の人格を否定するなどして被害者を追い詰める
  • 一方的に自分の要求を押しつける
  • 人格を否定する言葉→ 思いやりが無い、心が無い、子育てできると思えない、非常識だ、自分が得をする事しか考えていない、など

私はモラハラという言葉は聞いたことがあったけれど、意味はよく分かっていませんでした。私がXやインスタで見たことがあるモラハラに関する投稿は、「誰が見ても悪い」と思うような事例でした。

ジセキ
ジセキ

タセキくんのしていることは、他人から見たら「それくらいのこと」「気にしすぎなこと」「大したことではない」

そうして、私は自分でモラハラだと気づくことはありませんでした。自分に関係のありそうな情報を見つけたと思っても、その中に「モラハラ」という言葉が入っていると分かると、「自分とは関係のない話だ」と思い、シャットアウトしていました。

対処法
  • 客観的に考える
  • 専門家(カウンセラーなど)に相談する
  • 距離を取る
  • 自己肯定感を高める

ガスライティングとは?

加害者が自分の責任を認めないために、被害者の認識を歪めて情報操作し、判断力を奪ってコントロールする行為。精神的DVに気づかせないための行為。精神的な自立を奪われた被害者は、自分自身で「家出」「退学」「退職」してしまう場合もある。

ジセキ
ジセキ

この前みたいに「思いやりが無くなった」とか「労ってくれない」とか言われると私は悲しいよ。

タセキ
タセキ

そんなこと言ってない!被害妄想だよ!

ジセキ
ジセキ

え、言ってたよね…?私がおかしいのかな?

タセキ
タセキ

言ったよ?でも、なんでそういう言葉の受け取り方をするの?事実を捻じ曲げて、僕を陥れようとしてるだろ!?

ジセキ
ジセキ

結局言ってるーーー!!しかも私のせいってこと!?陥れようとするって何!?もう意味がわからないよ…!?

  • 被害者の記憶や認識を否定し、自分自身を疑うよう仕向ける
  • 被害者の感情を軽視して自分の感情が間違っていると感じさせる
  • 「精神的DVをさせているのはお前だ」と、被害の責任を被害者に押し付け、自分を正当化して罪悪感を植えつける
  • 嘘をついたり、一貫性のない言動を繰り返して混乱させる
  • 周囲の人が被害者と関わりたくなくなるように、また被害者が周囲の人と関わりたくなくなるように仕向ける。人間関係を分断して孤立化させ、頼れる人が加害者しかいないと思わせ、依存させる→見捨てられることを恐れた被害者は、加害者から離れることができなくなり、相手の言いなりになる
  • 記憶や認識の否定→勘違い、捏造、第三者に入ってほしい、カウンセリングを受けた方がいい、などと言われた。
  • 感情の軽視→ 言葉や態度の威圧が辛い、悲しい、やめてほしいと言っても、「言葉の受け取り方が悪い」「被害妄想だ」「気にしすぎだ」と言われた。
  • 自分の正当化→こちらを傷つけるような言動をやめてほしいと言うと「怒らせるようなことをしたジセキちゃんが悪い」、やってほしいことを言うと「言ってくれたらやったのに(言わないジセキちゃんが悪い)」「相談しないジセキちゃんが悪い」と言われた。
  • 嘘をつく→言動を全て否定し「そんなこと言ってない」「やってない」と言われた。
  • 孤立化させる→実の家族と連絡するのを嫌がられた。罪悪感を植えつけるために「自分の悪口を言われていると思ってしまうから」だと言われた。
対処法
  • 証拠の記録
  • 第三者や専門家への相談→医師(精神科・心療内科)、弁護士、DV相談窓口など
  • 距離を置く
ジセキ
ジセキ

第三者に相談した事実は、ガスライティングを受けている証拠にもなるようです。

私が正気を保てた理由

まず、私は子どものことに関して言われた嘘や矛盾に、すぐに気づきました。それから私の場合は、産後に実母が同居していた期間がありました。私の認識と実母の認識が一致しており、答え合わせができたことで、私が精神的におかしくなっている訳ではないと確信しました。産後、タセキくんが自分の言動を正当化させるために、

タセキ
タセキ

皆がこう言っているよ(だから僕が正しいんだよ)。

と言いはじめたとき、世間体を気にしているように思った私は激しい嫌悪感を抱き、タセキくんの言うことを一切受け入れられなくなりました。私の実の家族は全員、世間体を気にする人が嫌いです。これは、意図せずガスライティングを無効化させていました。タセキくんのモラハラガスライティングは離婚を切り出した後も続きましたが、それまでずっと「言った、言ってない」で喧嘩になっていたことを理由に、やりとりは全て文章で行うように伝えました。これはすごく効果的で、可視化できるようにしたことによってタセキくんの嘘、矛盾、一貫性のない言動が分かりやすくなり、正気を保つことができました。

ガスライティングを受けて分かったこと

自分がガスライティングを受けてみて、一人で悩まないことと、証拠を記録しておくことの重要性が分かりました。第三者に相談したり証拠があったりすれば、自分が精神的におかしくなっていないと確認できるからです。第三者に分かってもらうことも必要ですが、それ以上にまず自分で自分のことを信じられるようになることが、一番大切なのだと思いました。

面前DVとは?

面前DVとは子どもの前で暴力や暴言を行うことで、これは子どもへの虐待です。「暴力」よりも「暴言」の方が子どもの脳にダメージが大きいそうです。

  • 私がタセキくんの思い通りになるまで非難され続け、「子どもに聞かせたくない」と言ってもやめてくれなかった。

まとめ

モラハラガスライティングは夫婦間だけでなく様々な関係性で行われます。私は家族、DV相談窓口弁護士さんへ相談しました。DV相談窓口と聞くと、暴力を受けた方のためのものだ、と思う方が多いかもしれませんが、DVには精神的なものも含まれますのでためらう必要はありません。暴力と違って本人や周囲の人が気づきにくいので、少しでも違和感を感じたら、なるべくはやく第三者へ相談することが大切です。

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